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初診の患者様へ

きたいま歯科を受診される前に読んでおいて頂きたいことです

初診の方へ他の医院では、保険治療の場合は当たり前のように銀歯を入れていることが多いようです。ところが最近は、保険でも一部、金属を使わない治療ができるようになってきました。国(保険)の方針に則り、我々歯科医がこれまで患者さんに十分な情報をお伝えしてこなかったせいでもあるのですが、実は、口の中に金属が入っていることによる弊害も多いのです。

私は、「自分は知りながら黙って患者さんに銀歯を入れる」治療を続けていきたくはありません。もちろん、どの種類のつめ物、かぶせ物を選ぶかは患者様のご判断にゆだねますが、その前にまず、自分が歯科医として知り得る正しい情報と知識を患者さんにお伝えしたいと考えています。

きたいま歯科では、虫歯治療はまず、健康保険の適応内で白い詰め物ができないかを考えています。大きな詰め物であったり、かぶせ物になると詰め物の適応範囲を超えてしまうので、その場合には型を取って、次回セットという形になります。

初診の方へ

治療に関して患者様からよくいただくご質問を皮きりに、私が常々考えていることをここにまとめてみました。これまでに聞いたことがない話もあるかもしれませんが、ぜひご一読ください。

①保険治療ですべてがよい治療が出来るんじゃないの?

風邪などでお医者さんにかかったときに、「ここまでは保険治療でできますが、この治療は自費になります」なんて言われたことは、まずないと思います。

医科ではほとんどの治療が保険で行えて、治療レベルもほぼ満足に近いものなのに、なぜか日本の保険制度では、歯科の場合には最低限の治療を行なうことしか保険では許されていません。患者さんが、「なぜ歯科医院では、保険だ自費だと聞かれるの?」と思いますよね。

毎月高い保険料を払っているのに、「ここまでは保険治療でできますが、ここからは保険外(自費)治療になります。」なんて言われたら、困惑されるでしょう。「歯科の自費治療というのは、歯医者さんのお金儲けのためにある治療じゃないの?」と思われる方もおみえになるかもしれません。

私も医科の実情をはっきりと分かっているわけではないのですが、一部の治療を除いては、ほとんどすべてが、保険で最高水準の治療が行えると聞いています。日本が世界に誇る国民皆保険制度であるとも聞いています。

歯科では保険の制限がかなり厳しいとはいえ、できるだけ患者さんの費用の負担を少なくすることに主眼を置いて、私はこれまで保険内でできる治療を行なってきました。しかし、歯科の勉強会で主催者の先生から、「それであなたは、『本当に』患者さんのことを考えながら診療していますか?」と聞かれました。

そこでハッと気づきました。よく考えてみると私は、自分や家族、スタッフには保険診療をしていません。なぜなら、現状での保険診療は最低限レベルの歯の復元が目的とされており、長い目だけでなく、短期的に見たときにも、その人にとって最善の治療とは言えないことが多いからです。

「そ、それじゃあ、歯科では保険治療って悪い治療なの?」
と思われてしまうかもしれません。

いいえ、そんなことはありません。

単純に「保険治療が悪い、自費治療が良い」と切り分けられる話ではなく、治療内容によっては保険で充分良い治療ができるものもあります。ただし、歯科の場合には、保険では最善の治療ができないことがある、というのは事実だと思います。

②私が歯科の保険治療に疑問を持った歴史的背景

私がこの地できたいま歯科を開業して15年以上経ちました。最初のころは、特に保険治療に関して何の疑問も持つことはありませんでした。

初診の方へたとえば、虫歯治療をした後のかぶせ物は、保険治療では銀歯以外にありません。保険でかぶせ物をする場合には必ず銀歯になります。ところがこの銀歯には、「パラジウム」という、諸外国では人体に使われていない金属が含まれています。

なぜ外国では人体に使わないのか。それは、体に害悪があることが指摘されているからです。特にドイツやスウェーデンでは、保健省が歯科業界に対して、「幼児および妊婦に、銅を含有するパラジウム合金と、水銀・銀アマルガム合金を使用しないように」と勧告を行っています。

残念ながら日本では、「歯科は命に直接関わる治療ではないから、保険では必要最小限・最低限のもののみ提供する」という基本方針に則って、歯科の保険治療の内容が決められています。

そもそも今の歯科保険治療の原型は、戦後の物資の乏しい時代に、安全性は二の次で、「安く大量に手に入る金属だから」という理由で、人体の影響に疑義が残るもののとりあえず銀歯が健康保険に指定されました。日本が戦後から復興したら見直されるはずだった銀歯(金銀パラジウム合金)は、戦後半世紀を超えてた今も、見直されることのないまま現在に至っています。初診の方へ

…このような時代的な背景を、私は平成20年ごろに知りました。ランプが電球に、電球が蛍光灯に、蛍光灯がLEDに変わっているのに、歯科は50年以上前と同じことをしているのです。

③保険銀歯の弊害

問題点1:
銀歯は硬すぎる=歯に負担がかかり、歯が長持ちしにくくなります初診の方へ

銀歯はやはり硬さが一番の問題点になってきます。見た目がよくないのはもちろんのこと、私が一番問題視しているのは、天然の歯の表面のエナメル質と硬さがかなり違う点です。かぶせ物が硬すぎると、天然歯は金づちで頭を叩かれているようなもので早く悪くなりやすいです。5年~15年ぐらいで硬さに耐えきれず、根っこが割れて最悪抜歯という運命をたどることが多いです。

問題点2:
銀歯は伸縮しやすい=その出来た隙間から虫歯菌が入って再発しやすい

お口の中は冷たいものを食べたり、熱いものを食べたりして、常に過酷な環境に置かれています。例えば、冷たいアイスクリームを食べてから熱いコーヒーを飲んだりしますよね。その時、歯科用金属は伸び縮みするんですよ。(ご存じない方も多いので、このことをお話しするとびっくりされます)
ことにその差が大きいのが銀歯なんです。その出来た隙間からバイキンが侵入して、虫歯になったり、歯と銀歯をくっつけたセメントを溶かしやすくします。

問題点3:
硬い金属は歯周病の進行を進める可能性があります

パラジウム合金(通常の銀歯)が天然の歯より硬すぎるので、かみ合わせの歯を含め、銀歯を入れた歯の周りの歯肉や骨に対して、かんだ時に強い衝撃があります(頭を金づちでたたかれている感じですね)。

初診の方へ体調がよくて元気な時なら大事には至らないのですが、体調不良、老化、喫煙習慣などで、疲れた状態の時には、いつも咬んだ衝撃が蓄積されていて、血の巡りが悪くなって酸素が不足し酸素が大嫌いな歯周病菌が増えて歯周病が進みます。また、金合金(銀歯も少し金が含まれている合金)はバイオフィルム親和性(汚れと仲が良い)があるので、金属の縁が歯肉に接しているか少し中に入っているときには汚れやすく歯肉に炎症が起こりやすいです。

最近は力がかかりすぎることより、汚れやすくなることのほうが大きな問題となっています。その結果、じわじわと炎症が増えて、歯周病菌によって骨が溶かされ、歯の周りを支えている骨が少なくなります。せっかくきれいに磨けていても、バイキンが集まりやすいので歯周病と同じように歯の根っこが出て、知覚過敏になったり、歯がぐらぐらと動き始め、加速度的に歯周病状態が進行するのです。

④保険銀歯は口の中でさびていきます

初診の方へ以前「前歯のブリッジがとれてしまいました!」と患者さんが来院されました。右は、その写真です。赤丸で囲ってあるところが茶色くなっているのが分かると思います。これは実は「サビ」なのです。ブリッジだけではなく、銀歯が取れてしまった患者さんや、虫歯治療で銀歯を外した時も、中を見ると黒ずんでさびていることがほとんどです。

初診の方へまた、下の写真は別の患者さんですが、耳たぶに難治性の皮膚疾患が出ています。この方はお口の中の矯正器具の金属が原因で、耳たぶが荒れてしまいました。

お口の中の金属は、高温多湿の過酷な環境にさらされて、少しずつ酸化して溶出していきます。さびが体の中に入っていくのは何となく気持ち悪いですし、どなたも避けたほうが体のためには良いと思います。また、さびるだけではなく、溶けだした金属が体内のどこかで蓄積して反応してしまうと、皮膚のかゆみやブツブツ、難治性の皮膚疾患(金属アレルギー)になるとも言われています。

体のどこに発症するかは人によって様々です。しかも、誰に金属アレルギーが出るのかは、現代の医学ではわかっていません。特に歯科金属の場合は、入れてすぐではなく、治療してから何年もあとに、皮膚症状としてアレルギーが出てくる場合がほとんどです。患者さんにとっては、「ある日突然」この言葉がぴったりです。以上の理由からも、銀歯はできることなら避けたほうがよいと思います。

⑤医療者としての私の考え

国が認めているはずの保険の素材(金属のつめ物やかぶせ物など)が原因で、上記のように苦しんでみえる方が多いです。では、歯に負担の少ない、歯を長持ちさせる素材はないのでしょうか?

近年、そのような素材が開発され、少しずつではありますが、広まってきています。もちろん、すべてが万能というわけではありませんが、かなり高い確率で、今まで書いてきた弊害が少なくなってきています。自費でも保険でも、人工物は天然の歯に比べて、硬すぎるか柔らかすぎるかのどちらかです。現在の技術では、残念ながら「ぴったり」というものは存在しないので、年数と共に必ず悪くなっていきます。

大きな違いは、悪くなるスピードと、悪化の程度です。体に合わない素材を使えば、それだけ早く、ひどく、つめたりかぶせたりした人工物だけではなく、その周囲の天然の歯や歯肉も一緒に悪くしていきやすくなります。そして、体に合う素材を使っておけば、人工物も天然の歯も守られる可能性が高くなっていきます。

体に合う良い素材は、現在の保険制度では主に自費治療になりますが、一部保険が適応されるようになってきました。そのためきたいま歯科では、保険が適応できる場合には白い素材を使用するようにしています。保険の適応範囲を超える場合には、患者さんにご説明の上、銀歯にされるか白い素材を使用するかを選んでいただいています。

歯科治療の7割は、以前治したところの再治療とも言われています。手早さを売りにしている先生も中にはいますが、当院にみえる患者さんのお口の中には、虫歯の取り残しが原因だったり、ずさんな詰め方、かぶせ方が原因で虫歯が再発しているケースもよくあります。

果たして、それが本当の医療と言えるでしょうか?私の仕事は、患者さんの歯を悪くすることではなく、患者さんが再治療を受けなくてすむようにていねいに治療を行ない、1本でも多くの歯を生涯使っていただけるようにすることです。歯科治療は、ていねいに治療してもいい加減に治療しても、治療当たりの保険点数は変わりません。そのため、医療者としての信念が患者さんのお口の中に大きく反映される仕事だと考えています。

誰が知らなくとも、治療を受けられた患者さんご本人すらご存知なくとも、私がどのような治療をしたかは私自身が全て知っています。己に恥じない治療をすることが私の生き方です。歯科や治療に関して私が知り得る限りの情報を患者さんにお伝えして、今後も本気で、歯科治療に取り組んでまいります。

●保険銀歯の弊害や、それにかわる新しい良質な素材については、
詳しくはこちらからどうぞ→http://cerec.kitaima-dc.com/

●保険でできる白いつめ物については、こちらをご覧ください。



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